約 906,589 件
https://w.atwiki.jp/topix/pages/300.html
小説 最後の相場師 波のうえの魔術師 一瞬の寵児 百戦百勝—働き一両・考え五両 擬制資本 流星たちの宴 リスクテイカー ブレイン・ドラッグ 代行返上 うわさのズッコケ株式会社 仕手相場 大坂堂島米会所物語 赤いダイヤ 虚栄の黒船 小説エンロン 珈琲相場師 紙の迷宮 見切り千両 永遠の旅行者 ドサ健ばくち地獄 新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ マネーゲームの終焉―ある巨大企業の崩壊 マネーロンダリング 大番 最後の相場師 著者:津本 陽 【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】 170 名前: :03/06/29 10 46 「最後の相場師」(是銀がモデル) 津本陽 「相場師一代」(自伝) 是川銀蔵 おんなじ内容。 読み物としては、おもろいで。 当時の心理状況がなかなか。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 30 : : 04/01/09 19 26 「決定版 チャート分析の真実」他 吉見 俊彦の本 これこれ これ書き込もうかと思ったんだけど さすがにこの板の人はなんでも読んでるんだなあ 津本陽の「最後の相場師」が小説、仕手系として書いておく 206 : : 04/01/27 20 55 ID PPuEFo2+ 201 なんだ。 それだけかよ。 ここで紹介されてた「最後の相場師」(津本陽)と「百戦百勝」(城山三郎)を読んでみた。 「最後の相場師」は是川銀蔵、「百戦百勝」は山崎種二がモデルになってる。 「最後の相場師」の方は是銀の後半生が主舞台で、波乱に満ちた若年時は回想として語られている。 その分 相場の戦いは生々しく、同和鉱業や住金の戦いはリアルで恐ろしいほど。 最後まで株から抜け出せない姿は 相場中毒者とダブって見える。 対して「百戦百勝」は山種が立身出世を遂げていく前半生が中心に語られている。 2.26事件や伊藤ハンニとの戦いは述べられているが、赤いダイヤ事件や最晩年の様はほとんど書かれていない。 相場読み物と見れば物足りなさが残るが、彼の相場哲学は良く伝わってくる。 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 34 : : 04/05/24 13 23 ID 0wLs586N 『最後の相場師』 登場銘柄 ・日本セメント ・同和鉱業 ・住友鉱山 波のうえの魔術師 著者 石田 衣良 【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】 398 : : 03/10/15 12 46 直木賞作家石田衣良の「波のうえの魔術師」 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 25 :山師さん : 04/05/24 00 41 ID 1wehxyE+ 波の上の魔術師 小説兜町 この二冊は必読 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 689 :山師さん : 04/12/03 23 57 48 ID OVk4q8T9 石田衣良の「波の上の魔術師」 は参考になりますか?小説家になる前に実際株で生計立てていたみたいで、その実体験を基に書いた小説みたいですが。 それと サンプラザ中野の 「株本」 は糞ですか? 691 :山師さん : 04/12/04 00 13 03 ID C68hcKmn 689 >「波の上の魔術師」 「株本」 まったく株のことを知らない人のとっかかりにはなるかもしれんが 現在取引してるヤシの参考にはならない。 696 :山師さん : 04/12/04 01 42 54 ID ojwo3oIy 689 物語としては、原作の『波の上〜』よりもドラマのビッグマネー! の方がおもしろい。 でも、内容は無茶苦茶なので、放映時は株板が祭り状態に。 698 :山師さん : 04/12/04 03 09 08 ID LufSUaGK 689 「波の上の魔術師」 は、株の小説にしてはよく書けている。話もおもしろい。 まちがいなく石田衣良は、林輝太郎の本とパンローリングの初期の翻訳本を よく読んで勉強したと思われる。話に出てくる手法や用語がもろそっち系。 実際に相場はやっていないと思う。 700 :山師さん : 04/12/04 09 18 59 ID FNAlMg0K 698 小説で食えない時代に株で食ってたことがあるらしいよ。 701 :山師さん : 04/12/04 13 25 29 ID D+ymTBFf 689この前、スタジオパーク(NHK)にゲストで来て 言ってましたね。 711 :山師さん : 04/12/04 23 28 57 ID A2akuAgS 701 「株は誰でも儲けることができる。ギャンブルだと思ってやるから 損をする。給料をもらってやる感覚でやれば勝てる」 と言っていたね。 それから、図書館で株に関する本はすべて読んだとも言っていた。 子供の頃、速読が趣味だったから苦労しなかったようだ。 713 :山師さん : 04/12/05 08 51 55 ID W1ZiblKc 711 俺の読んだインタビューでは大学時代に 図書館の棚二つ分ぐらい読んだという話でした。 「小説を書くのも株をやるのも同じだ。自分の世界観が あるかどうか」 通算成績は完璧な黒字らしい。小説通り、毎日ノートに株価を 書き込んで感覚をつかんでいたらしい。 879 :山師さん : 04/12/17 14 24 17 ID 8Unt1KCJ 波の上の魔術師 読んでみた。株をやっていなかったら、このおもしろさはわからなかったかも しれない。ちょっと感動した。輝太郎好きな人は必読。 881 :ミ・ω・彡 ◆Usa/r2XYp. : 04/12/18 18 21 37 ID HTThMw1N 879 主人公がノートつけさせられて分割売買するとことか、引かされて焦るとこ、 じいさんが切ったりツナいだりしてだろうけど、本玉を何十回も売買して作ってるとこなんかイイよね。 ドラマ版も面白いけど小説はまた違った面白さがある。 お勧めの株の本・参考書を教えてください 470 :山師さん : 05/02/24 23 51 39 ID rfUzanrj 波の上の魔術師を読め 初心者にはこれで十分だよ 小説だから、楽しめるし、ためになる事もいろいろ書いてある 689 :山師さん : 05/03/19 15 53 31 ID PTBTFg0V 波の上の魔術師面白かった。 あれって、ビッグマネーっていうドラマの原作のやつだっけ? あれ凄く面白かったからまた見たいな。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】 337 :山師さん : 2005/05/02(月) 23 10 38 ID +SKw+Mqh 俺は相場取り組み方に悩むと波の上の魔術師を読むことにしている 342 :ミ・ω・彡 : 2005/05/03(火) 08 48 41 ID ie3h6WBL 340 波のうえの〜は、まず株の世界のお話として面白いのに加えて、マーケットについての心得は そこらの株本よりいいことが書いてあるぐらいで、さらには分割売買とか、 何ヶ月もかけて60回ぐらい分割・ツナギを繰り返して作った本玉、って表現が出てきたりもする面白い小説です。 379 :山師さん : 2005/05/04(水) 19 55 54 ID ntXeBpEy 波の上の魔術師の続編出すなら じじいが死んで「雲の上の魔術師」 395 :山師さん : 2005/05/05(木) 06 37 08 ID n1riwXY4 379 波の上の魔術師ってもろ福本伸行の漫画銀と金のぱくりじゃね? タイトルもパンの本のぱくりくさいし 779 :山師さん : 2005/05/28(土) 19 46 15 ID M6e+Xvlq 波の上の魔術師糞すぎる。 誰だーこんなの薦めんなよ。ぼろ・・・ぼろ・・・ 半分弱しか読んでないけど銀と金のパクリだし こいつの表現がわざとくさくて文才を感じさせん。 いらいらするわ。 これだったら坂の上の雲読みなさい。日本男児よ 780 :山師さん : 2005/05/28(土) 19 49 40 ID 38naKIzh たしかに波の上の魔術師は糞だが、糞の割に面白かった。 必要以上に改行されてなかったし。 782 :山師さん : 2005/05/29(日) 01 39 39 ID 5EKvBIju 779 波の上。。。最初と最後だけしか価値がないよ 真ん中は読まなくてもいいと思う 【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】 272 :山師さん :2006/02/05(日) 20 30 44.80 ID OeMKT39q 「波のうえの魔術師」を読んでるんだけど、なんか妙なデジャブを感じる。 この本ってアニメやらマンガやらドラマとかになった? 273 :山師さん :2006/02/05(日) 20 38 13.67 ID /MaPRWxE もしかして、テレビドラマ「ビッグマネー」のことじゃないよな? もしそうなら、その本がドラマの原作なんだが。 【洋書和書】 株板的お薦め書籍 【PART14】 295 :山師さん :2006/06/18(日) 18 35 03.60 ID Nb6Nn5AT 波の上の魔術師 世界がまるで変わってしまう一日がある 本当に貧しい人というのは、みんなと一緒に貧しい人間のことだ ひとりきり孤独に貧しいものは、まだ金を作っていない金持ちに過ぎない これを座右の銘にしてる たった1日の取引でのちのち億儲けることもあれば、破産することもある 一瞬の寵児 著者:清水 一行 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 994 :山師さん : 04/06/11 09 00 ID DW8KUyp8 何冊か読んでいたので埋め立て代わりに・・・ 「マネー革命(1)巨大ヘッジファンドの攻防」 NHK特集のまとめ本らしいが、読みやすく面白い。 ヘッジファンドの大物のインタビューはもちろん、地場トレーダーの話もイイ。 相場をやっている人間が読むと興味深い本だろうが、素人が読むと誤解しそう。 見た目以上のオススメ本かと思う。 「投資家のための粉飾決算入門—イカサマ手口とその見破り方」 会計の知識がないと読めないし 文章も散漫な印象だが、頭のトレーニングとしては面白い。 飴株の話しか書いていないが、日本でも考えなければいけない点もありそう。 ある程度気合を入れて読む本、それだけの価値があると思うが。 「一瞬の寵児」 清水 一行 (著) 株とは関係ないが 地上げ屋系小説として 面白かった一冊。 社会の流れの中で悪役に仕立てられ窮地に追い込まれる姿は 一時期の空売り悪役論を髣髴とさせる。 世に「虚業」といわれるモノに手を染める人間に対する仕打ちなんて こんなもんなんだろうなぁ。 株なんぞに手を染める人間には身につまされるお話か。 ま、主人公の書かれ方が モデルといわれる人間より綺麗過ぎる気はするけれど。 流星たちの宴 著者:白川 道 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 106 : ◆zTC0JxrF3g : 04/01/11 00 44 小説に使いして下さい 白川道「流星たちの宴」 相場小説です。主人公が仕立て株で一か八かの大勝負をします。 白川さんはベストセラー「天国への階段」の著者。 実は元相場師である事件で逮捕され前科があるお方です。 一橋大学卒業。 109 : ◆zTC0JxrF3g : 04/01/11 00 59 106は >小説に使いして下さい × >小説に追加してください○ ちなみに、評価は★★☆☆☆ 内容はともかく文章が下手すぎ。読むに耐えない。 ま、デビュー作だし、それまで相場張ってて小説なんて読んでなかったって書いてたから仕方ないけどね。 ある程度文学を嗜んでる人だと、鳥肌が立つほどショボイ文章だというのがわかります。 普段、純文学などは殆ど読まないという人にはおもしろいかもしれません。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 49 :山師さん : 04/10/10 23 59 56 ID H4mgEf6w 株をはじめて1ヶ月だが、仕手株にしてやられたので、「流星たちの宴」白川道を読んでみた。 109内容はともかく文章が下手すぎ。読むに耐えない。 by株式書籍 とまで酷評されてるのがわからない。感想自体がショボイので追加。 投資顧問会社「群星」を主催する主人公梨田雅之が、亡き恩師見崎が手がけた日栄産業株の仕手戦に ストリーを描き再度挑む1級のハードボイルド小説。 株を仕込むところなど仕手戦の一端が垣間見れ参考になるかも。 結構おもろかったね。長いけど一気に読めた。冒頭と結びの手紙がちょっと泣かせます。 仕手の方法・テクニックが書いてある本等ご存知の方教えてください。 百戦百勝―働き一両・考え五両 著者:城山 三郎 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 206 : : 04/01/27 20 55 ID PPuEFo2+ 201 なんだ。 それだけかよ。 ここで紹介されてた「最後の相場師」(津本陽)と「百戦百勝」(城山三郎)を読んでみた。 「最後の相場師」は是川銀蔵、「百戦百勝」は山崎種二がモデルになってる。 「最後の相場師」の方は是銀の後半生が主舞台で、波乱に満ちた若年時は回想として語られている。 その分 相場の戦いは生々しく、同和鉱業や住金の戦いはリアルで恐ろしいほど。 最後まで株から抜け出せない姿は 相場中毒者とダブって見える。 対して「百戦百勝」は山種が立身出世を遂げていく前半生が中心に語られている。 2.26事件や伊藤ハンニとの戦いは述べられているが、赤いダイヤ事件や最晩年の様はほとんど書かれていない。 相場読み物と見れば物足りなさが残るが、彼の相場哲学は良く伝わってくる。 擬制資本 著者:清水 一行 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 236 : : 04/02/08 09 43 ID bpLG8STM 相場系小説といえば、清水一行の「擬制資本」がオススメ。 誠備グループと宮路鉄工所経営陣の暗闘がモデルだが、普通の相場読み物は加藤側の視点で書かれる事が多いのに対して この小説は防戦する宮路側の視点で書かれている。 加藤が自ら墓穴を掘っていく様と防戦する宮地側担当者の策略が奏効する様が対照となり話が進んで行く。 絶版本だが その辺の古本屋でも簡単に手に入るので一読の価値あり。 ★X4くらい。加藤ファンには薦めぬが・・・ お勧めの株の本・参考書を教えてください 522 :山師さん : 05/03/03 01 39 46 ID 2FF8DN6h 「擬制資本」を読んでみたいですけど、古本しかないみたいですね。 525 :山本�郎 : 05/03/03 19 16 00 ID uy056lBN 「擬制資本」ちゃ、清水一行ですか? 図書館にあったよ。 面白かった。 リスクテイカー 著者:川端 裕人 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 266 : : 04/02/16 23 07 ID Eylgzq7O リスクテイカー 川端裕人, 文芸春秋 面白い小説です。まぁ、株じゃなくて為替なんだけど、新しい理論の金融 工学を駆使してヘッジファンドが奮闘する話。 ブレイン・ドラッグ 著者:アラン・グリン 翻訳:田村 義進 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 322 : : 04/03/20 17 08 ID zBuxt6kd 「ブレイン・ドラッグ」 アラン・グリン著(文春文庫) 小説なんだけどマジお薦め。 デイトレードの描写と主人公の運命が恐くて(((( ;゚Д゚))) ttp //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167661586/qid%3D1079769898/250-5745325-5757035 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 409 :山師さん : 04/07/15 22 22 ID n7q3thMB ちょっと前に紹介されてた「ブレイン・ドラッグ」読んでみた。 いやー、怖いわ。小説はあんまり読まないんだけどこれは一気読み してしまった。 自分はこの主人公みたいにならない!と思っても、同じ立場に立ったら 誘惑に負けてしまうんだろうなー。 代行返上 著者:幸田 真音 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 406 : : 04/04/18 14 46 ID Vqq+Djzc 幸田真音の代行返上、まぁまぁおもしろい っつーか去年の春先を思い出す内容。いろいろ、思い出せるよ うわさのズッコケ株式会社 著者:那須 正幹/前川 かずお 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 866 :山師さん : 04/06/02 03 01 ID Tzu1R8fl 那須正幹「うわさのズッコケ株式会社」はどう? 株式や商売の仕組みをものすごくわかりやすく学べるし、 なによりおもしろいんだ。 867 :山師さん : 04/06/02 06 41 ID UN4eIGrd 866 ズッコケシリーズ懐かしいな、ハチベエにモーちゃんにハカセか そういえば俺もそれは読んだな当時小学生だったら俺の脳みそにでも 株式とか商売の仕組みがよく分かる良本だった 871 :山師さん : 04/06/02 16 40 ID GMo5i13W 866 まじ懐かしい!小学生のときに読んだ。初めての株式入門書だったな〜。 仕手相場 著者:こずかた 治 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 39 :山師さん : 04/05/24 15 34 ID FnNFLcCM 37 これ? 絶版みたいですね 「仕手相場」こずかた治 http //product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=18909089 64 :山師さん : 04/05/26 10 49 ID 40S6fvgB こずかた治の「仕手相場」借りてきた。商品市場が舞台だな。今ぼちぼち読み始めた ところだが、なかなか面白そうだ。ディテールを省略していないところが良い。 「株〜マーケット〜」などの大衆向け漫画は、どうしても素人向けに描かざるを得ないので、 実際に相場を張ってる人間が読むと物足りなさを感じる。 71 名前:山師さん :04/05/27 10 53 ID nO9kwrWi あたいも「仕手相場」「続仕手相場」わざわざ 電車で図書館までいって借りてきた なんかおっさんが好きそうな小説だな(´・ω・`)ショボーン 先物は興味なかったのに… 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】 263 :山師さん : 05/01/29 02 04 28 ID VNM5kZGG 「仕手相場」 こずかた治 タイトルにそそられて買ってみた 2006/2/7に「仕手相場」の作者を名乗られる方から、「こずかた治 本人です」という題名で新規ページの投稿がありました。参考としてそのページ内容を掲載しておきます。(2006/2/9 管理人) 作者本人です。 「仕手相場」はかつて徳間書店から文庫で出版され、昨年 パンローリング社からマンガと小説の2種で改めて出版さ れたものです。裏話ですが、TV映画の話がありましたが、 どこからか横やりが入り検討中という理由で止まっています。 あの世界は、そういう社会です。悪役の主人公は長崎の右翼 団体の陰の援助者で、長崎市長襲撃も関連したと嘯いている 男です。今でも、相場界では長老として幅をきかせています。 ご質問があれば、どうぞお寄せ下さい。こずかた治 http //www.f6.dion.ne.jp/~kozukata 大坂堂島米会所物語 著者:島 実蔵 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 204 名前:山師さん :04/06/22 19 13 ID CWaABMPb 「大阪堂島米会所物語」 島 実蔵(著) ノンフィクションかと思って買ったら 相場風味の時代劇だった。 相場読み物としては佳作で、当時の雰囲気や先物取引に対する市場観は楽しめる。 相場師と実需の対立や 市場に対する一般人の反感など 良く書きもまれている。 が、純粋な時代小説と見ればプロットが荒く、本職の小説家の作品でないのが惜しい。 津本陽とか 清水一行が 同じネタを書いたら もっと良かっただろうに。 赤いダイヤ(上) 赤いダイヤ(下) 著者:梶山 季之 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 274 :どーでもいい : 04/06/29 17 52 ID H6NqORXj 赤いダイヤ 欲望と幻想の市場 この国内と海外の相場小説でOK 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】 16 :山師さん : 04/12/25 09 45 01 ID CuAbYpw2 夏休みと正月休みくらいはミステリー、というのがいつもの習慣でしたが、 ずっと前から読みたかった「赤いダイヤ」が出たので、今、読み始めました。 なんか、昔の相場師って、感じです。 冬の海につかって、気候を予想するってのがいいね〜。 売買には役立つ?とは言えないが、こりゃ、面白いです。 梶山季之って、読ませるなぁ〜。 昭和の雫井脩介と東野圭吾だわ(極私的ですが) 38 :山師さん : 04/12/27 13 41 11 ID vK8tD4yz 16 「赤いダイヤ」は秀逸だよね。 復刻版が出て、とても手に入れやすくなった。 オススメ! 51 :山師さん : 04/12/28 21 51 40 ID 1j2BIVDo 38 「赤いダイヤ」復刊されたの初めて知ったよ。 アマゾンでは まだ検索に出てなかったが、紀伊国屋では注文できた。 本当は安く文庫で出して欲しかったけど 今となっては買うのは相場関係者が中心だろうしアノ値段も我慢しないといけないのかねぇ。 古本もめちゃくちゃなプレミアついていたからなぁ・・・ 52 :山師さん : 04/12/29 11 30 02 ID S8uzMLp6 51 ホント、良かった。「赤いダイヤ」。 「流星たちの宴」は冒頭で躓いて、後半はまあまあでしたが、 赤いダイアは冒頭からすぅ〜と入っていけた。 松本清張の「告訴せず」を読んでみたい。 55 :山師さん : 04/12/31 14 20 37 ID Ze43CErm 「赤いダイヤ」 読んで、感動した! 男の義理をかんじるねー 年末年始に読むにはぴったり! 62 :山師さん : 05/01/01 20 20 20 ID HeUrLSfw 「赤いダイヤ」読んだ人は、「株式成功の基礎」(林輝太郎)も後から読むと、 より楽しめると思いますよ。 裏話みたいなことが、少しだけ書いてあります。 63 :山師さん : 05/01/02 00 16 48 ID 237S1JAT 62 私はまったく逆のいけんですね。 読まない方がいいとおもいます。 「小説ではおもしろくフィクションされているが、(以下略)」 などと小説をこき下ろしていますが、 そのあとの文章はわかりにくく、かつ、まったく面白くありません。 建玉数、空券の枚数、相場の下落の動きなどが、小説と事実でちがう、 特に空荷の量が全然違うことをいいたいのでしょうが、まさに(林輝太郎)の 記述は蛇足で、「株式成功の基礎」(林輝太郎)の記述を読んで胸クソが悪くなりました。 176 :山師さん : 05/01/14 19 55 03 ID h40sXXLk 『赤いダイヤ』めちゃくちゃ面白かった。 全力買いしたくなってくるw 177 :山師さん : 05/01/14 21 14 38 ID 8186sQNX 176 あの戰で何人死んだかを考えるといいかと思われ... 242 :山師さん : 05/01/23 23 27 29 ID qrZBj5x9 赤いダイヤ面白い。面白いけど役には立たない。 お勧めの株の本・参考書を教えてください 616 :ミ・ω・彡 : 05/03/10 17 00 23 ID 6AaOPUXp 小説だが今読んでる「赤いダイヤ」はマジおすすめ! 虚栄の黒船 小説エンロン 著者:黒木 亮 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 51 :山師さん : 04/10/11 09 50 19 ID eCQaNdbM 虚栄の黒船 小説エンロン」黒木亮 (著) これは確かに面白かった。 珈琲相場師 著者:デイヴィッド・リス 翻訳:松下 祥子 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 570 :山師さん : 04/11/24 21 45 15 ID yrI7tsoy 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 709 : : 04/12/04 22 53 38 ID s4rde3k/ 570 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 遅いレスだが。。。 珈琲相場師、読んだ。面白かった。 なんか、宗教書と相場本を一緒にして、ミステリ仕立てにしたという感じ。 『これからの時代、珈琲を飲まない人間は、その秘力を利用する人間と は競争にならないであろう』 珈琲の効能を称揚した上の文には笑えた。 でも、なんか珈琲を飲みたくなった。 紙の迷宮〈上〉 紙の迷宮〈下〉 著者:デイヴィッド・リス 翻訳:松下 祥子 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 570 :山師さん : 04/11/24 21 45 15 ID yrI7tsoy 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 見切り千両 著者:梶山 季之 お勧めの株の本・参考書を教えてください 792 :山師さん : 2005/03/28(月) 02 49 50 ID AnRdDqC3 「見切り千両」梶山季之 パンローリング株式会社 2005 1971年頃に発表された小説。 見切りという言葉と損切りを混同していた。 見切りとはまだ上にいくと思っていても、そこそこの利幅で確定すること。 勝ち逃げすることの意味らしい。 先週、先々週の仕手株で高い授業料を払った者としては、上を見すぎるなという ことを今週からの判断基準に採用したい。 永遠の旅行者 (上) 永遠の旅行者 (下) 著者:橘 玲 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】 587 名前:山師さん :2005/09/02(金) 17 22 32 ID 88TDohQ3 585 「黄金の羽」は啓発系なのか? とにかく、俺的には、おすすめの一冊だね。 橘 玲の本はどれも結構おすすめ。読んでも株で勝てるわけじゃないけどね。 昨日、Book-Offで「永遠の旅行者 上下」を発見。ラッキー。 今、読んでます。 588 名前:山師さん :2005/09/02(金) 17 24 33 ID kKh/a27e >昨日、Book-Offで「永遠の旅行者 上下」を発見。ラッキー。 >今、読んでます。 あ、それ、全然面白くなかったから、君アンラッキーだと思う。 ドサ健ばくち地獄 (上) ドサ健ばくち地獄 (下) 新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ 著者:阿佐田 哲也 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART9】 40 名前:山師さん :2006/01/05(木) 23 08 27.11 ID UeoFb+gW 「ドサ健バクチ地獄」「新麻雀放浪記」阿佐田哲也。 株もまあ、運のやりとりちゅう意味じゃバクチだから。 ホンビキとデイトレって、なんか共通してる気がするよ。 44 名前:山師さん :2006/01/06(金) 09 10 09.66 ID RLyKNSv3 40 同感だ。 あと福本伸行作品。 自分自身のメンタルは結構邪魔者だ。 マネーゲームの終焉―ある巨大企業の崩壊 著者:水沢 渓 【洋書和書】 株板的お薦め書籍 【PART14】 613 :山師さん :2006/06/27(火) 18 39 09.57 ID qOa6B5pq ではさっそく糞本を紹介しますね。 「マネーゲームの終焉」水沢 渓 199X年、日経平均は上げ続け、ついに55000円台に到達する。 本業が株価に追いつかない企業は、株式投資やワラントなどでカバーしようとマネーゲームに走る。 そして関東を巨大地震が襲う。その時、株価は・・・ 個人投資家ではなく松○電器のパクリっぽい会社がマネーゲームで落ちるという、1990年初版の近未来妄想小説。 アイデアはいいのだが、あまりに説明的すぎる文章力のなさで糞本と化している。 タイトルに惹かれてブックオフ100円で購入したけど、もちろん読むに値しません。 マネーロンダリング 著者:橘 玲 大番〈上〉 大番〈下〉 著者:獅子 文六 ↑
https://w.atwiki.jp/redalert/pages/24.html
長編小説 ポケットモンスター ダイアモンド&パール プラチナ a new translation 短編小説 夏の夜 高校編
https://w.atwiki.jp/suzukisign/pages/52.html
小説 書いた小説 Dialektik2011/10 はるにつもれば2011/04 強姦(Debug)2010/09 MGM(Modern Grammartological Magic)2009/08 ポリグラフ2008/10 ホロン2007/10 MMT(Magical Mystery Tour)42007/07 MMT(Magical Mystery Tour)6-52007/04 再生ハイパーべルーブ(猫鍋)2006/11 スタブ中の小説 リバー MHM(Modern Hermeneutik Magie) 火炉祭(凍結) 野盗と梅毒 骨のゆくえ waves 仏師 後藤集一の一生
https://w.atwiki.jp/cat_arcueid/pages/32.html
431 :疲れ気味のゆきさん(koha) ◆xB1DYLXEvU :2005/11/07(月) 00 59 28 ID e+WCb1pA0 霧雨 魔理沙 いわゆる何でも屋を職業とする 得意の変装でどんな情報でも仕入れられるし進入できる 実は魔法も使えるとか
https://w.atwiki.jp/syousetunarou/
小説家になろうwikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます ピックアップ(スコップ) ジャンル ファンタジー 恋愛 SF 学園 50音別作品 あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも やゆよ らりるれろ わ 累計 累計ランキング200 リンク 小説家になろう 小説家になろうwikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート まとめサイト作成支援ツール その他お勧めサービスについて 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/kisekiseries/pages/388.html
小説 軌跡シリーズ各作品の中で閲覧できる書籍類の中で、ストーリー上で収集が必要なアイテム。 小説の一覧 タイトル 初出 備考 カーネリア 空の軌跡FC 賭博師ジャック 空の軌跡SC 闇医者グレン 零の軌跡 陽溜まりのアニエス 碧の軌跡 赤い月のロゼ 閃の軌跡 賭博師ジャックII 閃の軌跡II 人でなしのエドガー 閃の軌跡III 3と9 閃の軌跡IV 暁闇の射手シュンラン 創の軌跡 このページに登録されているタグ データ 小説 用語
https://w.atwiki.jp/789436/pages/54.html
これは読んでも読まなくてもさしつかえないと思われます。はい。 簡単に言えば意気込み、のようなものですね。 言っとくけど、これは小説じゃないからね。 私にとっての小説とは。簡単に言って無くては生きてゆけないものです。身近なものでたとえるなら水のような存在。小説馬鹿、中毒といわれても構いません。だって本当にそうなんですから(笑 昔の私は小説、いや本自体が嫌いでした。でも四年生のときに先生からおススメの本を教えてもらい、それから本というものが好きになっていきましたね。 小説を本格的に書きはじめるきっかけになったのは厨一で、友達が書いていたから。本当にそれだけなんです。ただ負けたくないという対抗心が…(ぁ 正直、そのときは「書きたい」という気持ちよりも「負けたくない」という気持ちの方が大きかったですね。書きはじめ当時は小説とはいえない文章でした……。 今でも、自分で書いたものなのにまともに読み返せませんよ。はい。しかも、台詞続きで描写はなし。基礎すら分かってなかったころです。「死神さんとぼくら」をそのとき書いていました。長編(?)の中で唯一完結できた長編です。 でも、他の方々の作品を参考に「描写」というものを学んでいきました。やはり始めは描写ってよく分からないんですよね。というか難しい。今でもそれは変わりませんが、その当時よりはマシになってきていると思います。 描写を少しでも簡単にするには、そのキャラになりきる…つまり感情移入してみることでしょうか。で、そのキャラのとった行動を文章にする…。もちろん、あまりにも小さすぎることやこれからの展開に必要ないものは省いていった方が良いかと思います。 文章の量が多ければ優れてる作品――ではないと思います。でも少なすぎているのも優れている作品とは言い難いですよね。描写というのはその場面を想像するために必要な「ヒント」のようなものじゃないでしょうか。多くの本を読んでいると、殆どの小説は多くの台詞ではなく多くの描写で構成されているのに気がつきます。たまに台詞だけで構成されている小説も見かけますが……。 あ、話が脱線している……。失敬。 私がモットーにしているのは「暗さ」。重い文、とでも言うのでしょうか。ちゃんと書けているのかどうかは分かりませんが、その文を読んで何か感じてくれればいいな、と私は思っているわけです。 私が書く小説は主に二つに別れています。一つは「ネタ」として書いたもの。もう一つは何かを伝えようとして書いているもの。例外もあるかもしれませんが・・・。 まず言っておきたいこと。私は今の文体に満足してはいないということです。いや、文体というよりは書力ですね。はい。今はまだ公開していませんが、ひっそりと書いているもの。やたら描写が多いような気がしてきました。いちばん長いので十文続き。でもその間に台詞は一つも入ってません。 昔、「描写が長ければ良い」のような考えを持っていて、深紅を書きはじめた当初は文章を必要、無必要関係なしに書いていました。その結果今まで書いたものの中ではいちばん描写が多いものに(現在は全部書き直しました)。貰ったコメントの殆どが「描写の量が凄い」とかでした。 あれから、多くの物語に触れて自分の書き方を見直してみました。馴染むまでに時間が要るようになってしまいましたが・・・。 これからは。 やっぱいろんなジャンルに挑戦してみたいです。小説と一言にいってもいろんなジャンルが在りますからね。近いうちに真剣に取り組みたいと思っているのがホラーです。現在投稿してある深紅(また出た)がそうですね。でもまだホラーのシーンには入っていないので……。 ちなみに、滅多に取り扱う事は無いと思うのですがカップリングやキャラの性格について。私自身“このカップリングは絶対だ”という考えは無いので登場するとすればいろんな組み合わせででてくると思います。性格についても、登場人物の性格は物語りに大きく関わってくるものなので多少変化がみられると思います。ですので「えーなんでコイツがこんな性格なのさー」なんて思うところが出てくるかもしれません。物静かなシーンがべらべら喋ったり等々。そこはついて行ける方だけご覧ください……。 ここまで読んでくださった方々。お疲れ様です。よくぞこんな支離滅裂な文章をここまで読んでくださいました。 とまあ、これからも頑張っていきたいと思っています。 なにぞと宜しくお願いします。 ――07,4月18日水曜日 08,4月20日木曜日 修正
https://w.atwiki.jp/hisorank/pages/37.html
話し合いの経過 ・以上により霧雨 魔理沙vs永江 衣玖のダイヤは○:○とする。 wiki編集が苦手で、ログの追加やその他コメントがある方はこちらへ 名前
https://w.atwiki.jp/hisorank/pages/33.html
話し合いの経過 ・以上により霧雨 魔理沙vs伊吹 萃香のダイヤは○:○とする。 wiki編集が苦手で、ログの追加やその他コメントがある方はこちらへ 名前
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/379.html
憎々しいほどに晴天な太陽このやろう。 現在俺は春真っ只中の中学デビュー中…もとい、夢幻学園デビューを果たすため、徒歩で学園に向かってる。 中学生までは、近所にあった手頃な『マジムラ中学校』という、若干不気味で若干宗教っぽい表向きには若干普通の中学校な所に通っていたが… 話に聞く限り…この俺がこれから入学する『夢幻学園』とやらはどうやら素晴らしい学園のようだ。 根拠は、総生徒数が何万千人というらしいこと。噂で聞いた話だが。 生徒が多いということは人気があるということであり…… 即ち最も評判が良いということだろう。ぬかりはなかった。 ちなみに夢幻学園は、最近入学生が多すぎるため、面倒な手続きなどは一切皆無の全自動入学制度を最近導入したらしい。 なので俺は今回夢幻学園初見である。何、なんとかなるだろう。俺は今までの人生、すべて行き当たりばったりだった。 ─────そんなことよりも、これから高校生へと変身し、果たして俺は友達が出来るのか? それだけが不安要素ではある。 まぁ……なんとかなるだろう! 高校生への進学は、即ち大人への第一歩…ぶっちゃけた話、俺は友達よりも彼女が欲しかった。 まぁ……それもなんとかなるだろう! …さて、この道を曲がったところに夢幻学園があるのだったか? 先程夢幻学園は初見だと言ったが、登校ルートもわからんようでは流石になんとかならんぞ! 俺は地図を広げた。 「地図を落としたようだ。」 広げる地図がなかった! どういうことだ。 全て上手くいっていた。しかし地図がないのではどうしようもないではないか。 いつ落としたのだ?それとも最初から地図などなかったのか?俺は統合失調症なのか? 困ったことに俺は方向音痴であった。 地図があっても、3回中1回は道を間違える俺が、地図なしでは3回中3回とも道を間違えるのは火を見るより明らかだった。 そして俺は今回一度も地図を広げた憶えはない。バカな…張り切りすぎたというのか? 我が家のママンは何故地図を見ていくのよッとか気の利いた台詞を言わなかったんだ! 今からでも遅くない。引き返して……ハッ! 「そこの短髪セーラーな少女よ」 「あ゙?」 「そう!君だ。ここらへんに学校はあるかね?実は道に迷ったのだ!ここらへんで最も近い学校へ案内してくれ!」 「……ヘェ、君も入学生か。あのガッコーに、君が…ねぇ」 「なんだ?」 「いや、なんでもねェ!良いだろう。案内してやるよ」 中々ボーイッシュな少女だった。 ちなみに俺は極度の人見知りである。 何故極度の人見知りの俺がこんなにも容易く同じ学生でしかも異性の少女に分け隔てなく話しかけることができたのか。 理由は火を見るよりも明らかだった。 それは───彼女が異性だからである。 「──行き当たりばったりの達人であるこの俺は、当初の目的を忘れないことに定評がある。即ちそれは高校になり、彼女を作り、その次に友達を作ることだ。 ちなみに……この生娘はもろ好みだな!ボーイッシュ最高!」 「何ブツブツ言ってんだお前」 「なんでもないさ」 「…そうだ、おいお前…名前は?」 「え?」 何から何まで初対面でしかも道案内役に過ぎぬ赤の他人の貴様に名前を聞かれる筋合いはないが?…と、そうではない! 「俺の名前は厄崎災人。災厄の厄と山崎パンの崎。災厄の災と人と書いてヤクザキサイトだ」 「ヘェ、良い名前じゃないか……」 「俺の名前を聞いてそんな反応をしたのは君が初めてだ。」 「そうか?良い名前だと思うがな……私の名前は刃奈嶽魔子、はなおかまこだ!」 「ほう!普通の名前だな」 「そうだろ?」 俺は未来の嫁となるであろう彼女と親睦を深めながらも、順調に歩を進めた。 彼女のボーイッシュな短髪の生え際を眺めながら進み、そして辿り着く…… 「ここだな」 「ここか」 如何にも!ここが夢幻学園らしかった。 噂に違わぬ巨大で厳つい校門が開いて……いない!閉まっている!? 「ここは───試しの門だ」 「試しの門!?」 「このコテで動かない巨大な校門を、なんとかして開けて入るのさ。それがここの第一試験…いや、第一関門だ。破壊するのは確かナシだったはずだが」 「ほう……それは噂にはなかった。どうするか……」 「心配はいらねえぜ。私とお前は、パートナーだろ?協力して入ろう。だが、ここは私に任せておいてくれ」 「俺と君がパートナーというのは初耳だが良いだろう。任せておく」 「ちょっと待ってな」 そう言いながら少女はセーラー服を脱ぎ始めた。ついでにスカートも脱ぎ始めた。 鼻血が出た。 「貴様は何をしているのだ。」 「汚れるのが嫌だからな……流石全裸を見せたくはないから、これで我慢するか。このセーラー服とスカート、持っていてくれないか」 汚れる?何をする気だ……そう思いながら、俺は受け取ったセーラー服とスカートをまじまじと見ていた。 「さぁ行くぜ」 少女が力む。突如少女の細い腕に想像できないような巨大な力こぶが発生した!!! 「うおらああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」 しかし発生しただけで、壁はビクとも動かない!!!! 「こなくそォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」 ブシュウッ!!と少女の力こぶや体全体に浮かびまくっている青筋にヒビが入り、出血が発生する! 「お、おい無理s「ドオオオオオオリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」 ビュルルルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!と少女の体全体が自らの血で血まみれになり始めた頃……漸く扉が開き始める!!!!!!!!!!!!!! 「おいィイイイイイイイイイイイイイ!?!?!?!?さッ流石にヤバいぞッ!!それ以上はッ!はなおかッ!!」 「ま、まだまだあぁああぁぁぁあああああアァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」 ブツンッ!!!!!!とはなおかから何かがブチギレる音がした。流石の俺も肝を冷やしたが───それは杞憂に終わる! 「いッいまだ、入れェエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!」 「は、はいィイ!!」 バッグオン!!!!!という音を立てて巨大な校門は開いた!!!!!!!!!!!!!!!!!! 俺は校門へ壮絶な体勢でもたれかかるようにしていた少女はなおかを一瞬で抱きかかえ、校門の中への侵入を果たしたのだ!!!! 「勝った…!!勝ったぞ、はなおかまこ!!!!!!!!貴様の根性の勝利だ!!!!」 「ま、まだ……ゲッブァ!!……………まだ……粋がるのははえーぜ、厄崎ィ…」 少女は血を吐き、フラフラしながら体を支える俺を突き放す。 「あ、歩けるのか?」 「当たり前だ…見くびるんじゃねーぞ。あたしの体は、生まれつき頑丈なんだ。じゃなきゃこの学校に来ようとも思わねぇさ」 少女は血まみれの体の上にセーラー服を着始めた。結局汚れてるじゃないか…まぁ無論、着ないわけにもいかんが 「(そんなに凄い所なのか…この夢幻学園は)」 「私はもう大丈夫だ……さぁ行くぜ、第二関門…だがこれが事実最後の関門だ。『校庭まで辿り着くこと』……」 「……どういうことだ?」 ───安堵の息をつく暇もないのか。突如、俺の足元に突き刺さる複数の矢。 「いたぞッ!入学勢だ!!殺せ!!!!」 「ち!油断してたな……今年は大豊作じゃねーか!!!!殺人に精が出るぜ!死ねィ!」 などと言いながら、今にも矢をひこうとしている学生達。彼らは見たところ一年生ではないらしい 「こういうことだぜッ!!他の生徒…在校勢があたしら入学勢をできるだけ減らす為に戦闘を仕掛けてくる!厄崎!!!!!」 「なんだ!?」 「ここからは喋っている暇がねぇ!校庭までの距離、およそ300m!とにかく走れ!!!!! 私もフォローしてやる……お前も一人の夢幻街住民なら、在校勢の一人や二人、ブッ殺せるだろう!」 「ああ!やってみるよ!!!!」 正直に言おう!俺に殺人の経験はない!しかし、今はそんなことを言っている暇もなさそうだ。 それが夢幻学園の方針というのなら従おう……! 「それじゃあ厄崎!いくぜェ!!」 「こいやァァア!!!返り討ちにしてやるぜ!!!!!!!!」 矢!!!矢!!!矢!!!! 目で追えないほどの高速で迫る矢に、俺は怯む暇すらなくただ無心に突き進む!!!! 「死ねィィィ!!!!!!!!」 「グギャアアアアアアア!!!!!!」 先頭を切ったはなおかが、在校生Aの腹を殴る!!!!! 腹を殴るという単純な動作…しかし、その素早さ故に在校生は避けることが叶わず、その腹に大きな風穴を開けた!!!! 俺も負けじと矢を躱しながら飛び立った!!!! 「上か!?」 「遅いわァァア!!!!!」 俺は両足を使い、在校生Bの顔面にメテオキックを食らわした!!!!!! 「ゴ…バアァア!!!!!」 流石にはなおかのように絶命させるには至らないが、関係ない!!とにかく今は進むのだ!!!! 殲滅しながら…あるいは避けながら。 たった300mにも関わらず、長い道のりだった。俺には、この走行距離が、とても長いように感じた。 何度も何度も走馬灯を見つつ、矢を顔面すれすれのところで躱し、道端で偶然知り合ったボーイッシュ少女はなおかと共に、戦い抜いた! 恐らく人生で、最も充実し…そして最も濃い時間だっただろう…… 体全体が熱く滾るような感じを覚えつつ、そして、校庭直前にまで辿り着いた…! 「おおッと、ここから先は通さねぇぜ……」 「私達、サムライコンビが通しません」 ───それは一言で表せば、異様だった。 女性の方は───見えない!!!! 見えないのに、声だけがする──しかも、これは恐らく魔術や怪しい異能の類ではない!彼女の技術によるものだろう。 しかし。何より際立って異様なのは、この見えない敵ではなく、見える敵… ────男のもつ巨大な野太刀!!!!!!! 「5mはあるな……それをあんな軽々と持ち上げるとは……」 「貴様ら入学勢は、我々在校勢にとって邪魔でしかない新勢力。危険な芽は早急に詰むに限る!」 「まぁ、待ってくれ、先輩方」 「何ィ?」 ここは、この俺…厄崎災人の行き当たりばったり話術の見せ所だ! 「先輩方は排他的すぎる!我々在校勢は、確かに大部分があなた方の競争で、非常に邪魔な存在になり得ます!」 「そうだろうそうだろう!」 「だから殺すのです。議論の余地はない!」 「いやいや……しかし果たして全員が全員あなた方にとって邪魔な存在になるでしょうか? 俺は思うのです。俺達はきっと分かり合える!きっと一緒に道を歩んでいけるとね!」 「そんなことはないぞ厄崎!!!!!!!!!!!」 「はなおかまこさん!?!?!?!?!?」 はなおかさんからツッコミがくるとは思いもよらない!!! 「私達は戦争をするためにこの学校へ入学しに来たんだッ!私達が学ぶべきものは、あらゆる事態に適した戦争方法のみ! そこに一片の理性も必要ない!私達はただ、敵と見なせる存在を殺すほかない!!!!!!!!!」 「いやですから、敵だけじゃなく味方もいるということをですね」 「厄崎、と言ったな。貴様の言ってることは小難しい。そんな小難しいことを理解するよりも……我々は殺しあったほうがマシだと思うのだ」 「そうですね。私もそう思います」 うんうんと頷く在学生二人。 「今回ばっかりは、私もそう思う!」 在学生二人に何故か同意しているはなおかまこ。 「…………ですよねー!!実は俺もそう思い始めていたところです!!」 終わる世界。 議論不可能……だと?バカな……いくら夢幻学園の方針とは言え、この学園……学園というより戦場に近いぞッ! 「フン……では戦争再開といこう───こちらから行くぞ!!!!!!!!!!!!」 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」 刹那───容赦なく振り抜かれる野太刀!余りにも巨大すぎる間合い! 俺は、胴体が泣き別れになりそうな予感を感じ………体勢を低くする!!! 「あれ!?避けた!?」 野太刀の男が声を上げる! どうやら避けたのは俺だけではなかったようだ!!!!! 「そおい!!!!!!!!!!!」 はなおかまこの空手チョップが、男の眉間に決まったァーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!! ゴグシャアッ!と、白目を剥いてぶっ倒れる男!だがまだ油断はできない──女のほうがまだだ! しばらく続く緊迫した時間!! 「………………気配がないようだぞ、厄崎」 「うむ…あ、置き手紙だ!」 《お腹がすいたので帰ります。命拾いしましたね》 とうとう姿だけでなく声も消えた女! 「へっ……私の強さに怖気付いたか。弱い先輩方だぜ、全くよ」 ─────────────勝った! 「こ、これで………」 「そうだ。これで……」 「これで入学できる!!!!」 「…ああ!さぁ、校庭へ急ぐぜ!!!」 俺は踊るような足取りで……はなおかさんは、少し不器用な笑いを浮かべながら…… 俺達は校庭へ向かい、そして描写の間もなく一瞬で到着する!! そこには非常に沢山の入学勢達……顔面が在校勢の血で塗れた入学勢達がいた。 余りにも血生臭い校庭には、看板が立っていた。 『只今、校庭では戦争禁止』 この看板が立っていなければ、戦争が起きているのか… しかし、今の修羅場を乗り越えた俺には見える。数十分前には想像もしなかった光景……生徒達が鬼の形相で殺し合いをしている光景が! これから永い学園生活になりそうだぜ…… ふと気づくと、俺の隣にいる、俺より一回り小柄なはなおかまこの視線は、一点に集中していた。 ───どうやら始まるらしい。 筋肉隆々の校長と思わしき男が、朝礼台を登っている。 『えーーーーーーーーーーーーーーーーーー………… 修殲学院《しゅうせんがくいん》に入学した、新たなる狂戦士共に告ぐ……… 既におわかりいただいていると思うが……貴様らに命の保証はない!』 そんなことはわかっている。 いやまて、今なんと言った。学院?しゅうせん…え? 『貴様らはこれから三年間卒業するまでこの学院を出ることができん!!!!!!!!!!!!! 既に教師達により、この学院の周囲を、不可視の結界によって包み込んだ。如何なる物理干渉を受け付けない、神秘の結界だ…… 貴様らは、この三年で、卒業するかくたばるか………どちらか選ぶことが出来る!!!!!!!!』 校長が何か言っているが、言葉が全く頭に入らない。 「はなおかまこ。はなおかまこよ」 「ンだよ?厄崎……私の顔に何かついてるかァ?そんな顔をして…今校長の話を聞いてんだけど?」 「いや…さ…ここって…夢幻学園じゃないの?」 「夢幻学園?そのような軟弱な学園とは違う!知る人ぞ知る生存率10%の超エリート校…そこがこの修殲学院! 夢幻学園とは違い、学生の数も少ないし死亡率も高いが、その分少数精鋭なんだぜ! お、おい…まさか知らないで入学したなんて言わねーよな!?」 「……………………………………………ああ。もちろん知ってたとも!」 「それはよかった」 《城塞天守・修殲(しゅうせん)学院》 そこは、血に塗れた城壁と城壁と城壁と天守型校舎の辺鄙な学院だった。 校長の説明中、説明の長さにキレた一人の生徒が校長に発砲したが、容易く避けられ敢え無く首をふっ飛ばされるという珍事もあった。 しかし入学者達はほぼ全員その光景に大して戦慄していなかった。中には真顔の奴もいたほどだ。俺は別のショックで真顔だった。 もう逃れられないらしい。何から何まで。 行き当たりばったりの人生も、これで詰みかも知れぬ──だが。 だがそれでも…と、俺は思った。なんとかなるまで、なんとかするだけだ。 そう思った、春のとある日のことだった。